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伊勢型紙江戸小紋
伊勢型紙小紋
伊勢型紙江戸小紋


伊勢型紙で染められた小紋の歴史は古く、1200年もの歳月をさかのぼります。

江戸初期には紀州藩の保護奨励と型紙職人の活動でめざましい発展をしました。
大名家が裃の図柄を伊勢型紙によって定めた小紋柄は『定小紋』として一般の使用が禁じられました。遠目には無地。近づくと浮かび上がるため息のでるような繊細な柄がこの小紋の真髄です。

※小紋は、最初は裃の文様として発展してきましたが、次第に各藩固有の小紋が定着しました。
・ 将軍家→御召十、加賀前田家→菊菱、鍋島家→胡麻 など

しかし、元禄の頃から武家の独占であった小紋柄は次第に庶民の間に広がり、自由で生き生きとした様々な柄が生み出されるようになりました。この頃が江戸小紋の最盛期といわれています。彫りと染めの技術が高い完成度を見ることになったのでした。

 


職人たいの技

 

  伊勢型紙を彫る
伊勢型紙
伊勢型紙

指先から繰り広げられる手技は感動ものです。

見てください、髪の毛の細さです。

 

  伊勢型紙は伊勢の地(現在の三重県鈴鹿市白子)で作られた世界で類のない手彫りの文化です。

  その技術は、人間わざでなくまるで神わざです。



色を作る
1.色合わせを調節 2.試験蒸しをする 3.水洗いして乾燥させる


◆色見本に色を比べ、見本の色にあうまで何度も調整し深々とした色を作り出します。

長年の勘により思いどうりの色を作る

同じ色を出すということは大変難しく、最低でも色作り3〜4年と言われるほど。
しかし、熟練した職人たちは、長年培った勘による配合で思い通りの色を作り出します。




集中力がいる染めの工程

染め染め染め
1.縞の型紙を型付け
他の江戸小紋に比べ、究極の技術を持った人で無いと染められない技法です。

2.型紙をあげる瞬間

3.縞をつないで染め、
型紙をあげる瞬間


白生地に型紙を置いていく際、くるいのないよう柄をつないでいく型染職人の技は、見ている私たちたに思わずため息を誘います。
どの工程も大事ですが、小紋染を生かすも殺すもこの型付けにかかっていると言ってもいいかもしれません。



命を吹き込む

1.しごき染  地色を染める 
  型付けした反物に、染料の入った色糊を木べらでしごいて定着させ、地  色を染めていく。
2.おがくず付け
  しごき終えた反物に他の部分に色糊が移らないようにおがくずを付ける。
3.蒸す
  蒸すことにより染料が固定し、色糊の染料を生地に定着させ、発色させる。
4.水洗い
  反物を水洗いし、付着している糊と不要な染料を洗い流す。
5.乾燥・湯のし
  脱水した生地を乾燥させ生地目を整える。
6.はき合わせ・検品


伊勢型紙


伊勢型紙江戸小紋 縞染伊勢型紙江戸小紋 縞響染 伊勢型紙江戸小紋 常盤染

縞染

縞響染

常盤染

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